シンプルなアイデアの価値|目的を達成する商品開発
実はすごい事

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「〜しただけ」とは?目的を達成するシンプルなアイデアの価値
商品開発をしているとよく「〜しただけ」という言葉を聞きますし、悪いイメージを持っている人が一定数いるんだろうなと感じます。
それが本当に悪いことなのでしょうか?
もし最小限の手段で大きな効果を得ているなら、それこそが優れたアイデアです。
たとえば、グッドデザイン金賞を受賞したコクヨさんのダブルクリップは、三角形にしただけと思われるかもしれませんが、その使いやすさは圧倒的です。
「〜しただけ」という人はまさに、よく言われる「手段」と「目的(効果)」が逆転していると思います。そういう人は手段がすごく凝っていないと納得できなくて、目的を見る事が苦手なのかもしれません。
「誰でも思いつきそうなアイデア」が難しい理由
多くの人が「これなら俺でも思いつく」と感じるかもしれませんが、実はそのアイデアを実現することこそが難しいのです。
誰もが思いつかなかったからこそ、長年クリップのデザインに変化がなかったのです。
僕は商品企画では、このような「誰でも思いつきそうなこと」にこそ価値があると思っています。
常にそれを見つけてやるぞと心掛けています。
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