多機能走査型X線光電子分光分析装置

事前リサーチの結果、装置は研究室など限られたスペースに置かれることが多いことがわかりました。
そこで、無駄なスペースを省き、装置の機能性を損なうことなく、コンパクトな形状にデザインしました。また、操作部は1面に集約し、より直感的で効率的に操作できるよう配慮しました。

分析方法の光電子技術をもとに、光を活用してフラッグシップモデルにふさわしい高級感を演出しています。そのため、社名ロゴは光で表現し、洗練された印象を与えるデザインに仕上げました。

メンテナンス用開口扉の取手は、押出成形によるオリジナルデザインにし、装置のアクセントとなるようにしました。このデザインを採用した理由は、押出成形を使用することで初期費用を抑えつつ、1台あたりの扉の使用量が多く、コストパフォーマンスに優れていたためです。

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